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与那国島は、沖縄本島から520Km、石垣島から117Km、台湾までは111Kmの位置にあり、晴れ渡った日には西の海上に台湾の山並が見える、まさしく「国境の島」。
この島を中心に生息する世界最大の蛾”ヨナグニサン”や、カジキなど大型の回遊魚が泳ぎ回る海の底には謎に包まれた巨大海底遺跡など、あふれるほどの自然とロマンに満ちた島です。
その昔、島の人々は「どぅなん」と称し、石垣では「ゆのおん」と呼び、おもろさうし第21には「いにやくさに」、1719年に冊封のため琉球国に渡来した徐芳光の中山伝信祿には「由那姑尼」、そして1611年に行われた慶長の検地帳で、初めていまのように「与那国」と書くようになりました。 |
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■ 伝統工芸品・花織 |
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与那国の織物は、600年もの間、織つがれたい長い歴史をもっています。国の伝統工芸品にも指定され、手造りの素朴な風情が人気です。
与那国花織、与那国ドゥテイ、与那国シダテイ、与那国カガンヌブーなどの種類があります。 |
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■ 健康食・長命草 |
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与那国島で昔ながら食べてきた長命草(ボタンボフウ)が近代科学によって成人病予防に効果があることが示唆されました。
古くから「高血圧・動脈硬化・風邪」などに効くといわれ、また健康祈願のために神に捧げられた植物でもあります。 |
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