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原料の米を洗い、表面のヌカを完全に落としてから、水に漬けて水分をよく吸収させる。
その米を蒸し機にいれ、約1時間蒸す。 |
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蒸した米に黒麹菌をまぜ、36〜37度くらいの温度で40時間寝かせ、黒麹菌を繁殖させることによって、デンプン質を糖分に変える働きをもつ酵素が作られる。 |
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成熟した黒麹に水と酵母を加える。これが「もろみ」で、これを仕込みがめに入れて発酵させる。
仕込んでから2、3日目がいちばんもろみに勢いがあり、表面に泡がもりあがってくる。仕込んで約2週間後にはアルコール度数が18度に達する。 |
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熟成したもろみを蒸留機で蒸留すると、芳醇な泡盛が生まれる。このとき、最初に出てくる酒のことを、「花酒」と呼ぶ。
これは度数が高く、80度近いものもある。最終的には、40〜50度くらいの酒が生まれてくる。 |
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できあがった花酒や泡盛は、カメや貯蔵タンクに詰め、熟成される。(3年以上の長期貯蔵、熟成させたものは古酒といい「一品」ものになる)瓶詰め、クバ巻き包装され、出荷されます。 |
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